2013年 11月 30日
2013/11/26-28 Mountain Running in Shodoshima 小豆島 Day.1
関西ではクライマーにとっては昔から非常に有名な小豆島であるが、今回はマウンテンランニングの可能性という視点で各山々の調査に出かけてきた。
神戸三宮から小豆島ジャンボフェリーにステップワゴンで乗り込み、AM6:00出発で9:00に小豆島坂手港到着。大人一人含め車一台につき5,990円で、他一人につきプラス1,800円なので、複数人で乗り込んでいけば何気にかなりお買い得なプライスかもしれない。運転はしなくてええし、3時間分のガソリン代もかからないし、何より旅の帰りが楽チンなのがええ。近くで手軽な島旅ができるのがGood!
坂手港到着後は、すぐに港からも見える洞雲山&碁石山を目指す。まずは、洞雲山の神社を見学してから、裏手へ回り込んで岩尾根に登って行く。
突然ガツンと視界が広がり、日本では珍しい集塊岩の壁を登っていく。見た目は脆そうな感じだが、案外かなり固い。ユタで以前登ったメープルキャニオンを思い出す。
岩尾根に登ってからの洞雲山までの尾根上のトレイルが、距離は短いセクションだが、固い岩なのでこういうのが好き系にはハンパなく面白い!
素晴らしい紅葉を見ながら、いくつかのアップダウンを走り次の碁石山へ!
碁石山からは少し引き返し、後は碁石山寺までの岩混じりのトレイルを駆け下る。それにしても紅葉が最高に美しい!
海から見た洞雲山&碁石山。岩山ばかりの日本離れした風景がカッコええ。
この日の2nd Sessionは、小豆島一の観光スポットでもある紅葉のキレイさでも有名な寒霞渓へGO!
山頂までロープウェイがかかっているので、さすがに紅葉シーズンだけあってロープウェイ駅周辺はかなり賑わっていたが、ハイキング道の登りに使う「表」の道はガラガラの貸し切り状態。しかし、ホンマにみんな運動し無さ過ぎやろ。運動も全くしないで美味しいもん食べたい、良い景色が見たいなんて・・・人間ホンマに楽な方、楽な方いきたいのは分かるけど、人間として現代人は退化してますよ・・・汗くらいかこうよ!
話しは飛んだけど、「裏」の道くらいはぜひとも歩いて欲しい!見た事もない素晴らしい景色に奇岩の数々、ロープウェイでパッと見るのもええけど、自分の足で歩いたり走ったりした分だけしか見れないヤバい景色が待っているよ!
最後の力を振り絞り(笑)今度はソロで3rd Session!飯神山というマニアックな山を調査。道の駅オリーブ公園に車を停めてしばしロード&林道を走って進む。
登りをトレーニングモードでひたすら走って山頂へ!
途中で日が暮れるとヤバいのでライトを持参していたが、さすがに3セッションもしていたらサンセットの時間になってきた(笑)やはり、岩の上から見る海のサンセットの景色は一番好きだなー。
地形図を見ながら、この山は南側から登ってみたのだが、北側の大峠に降りるトレイルはほとんど人が通ってないようで、なかなかのルートファインディングと薮漕ぎ状態で、二回もイノシシに遭遇してヤバかった(笑)
オリーブ温泉で汗を流し、高知出身のご夫婦がやられている「よさこい」という食堂へ夕食を食べに行ったが、なかなかのローカルっぷりで、美味しいお刺身、あなごの照り焼き、楽しい会話で美味しくいただけた。おかみさんが小豆島の山で採ってきた松茸を入れたご飯&お吸い物が、まさか小豆島で食べれるとは実にラッキーだった!よさこいさんありがとう!!!もちろん、普段にはないメニューでラッキーだっただけです(笑)
さすがに朝も早かったし、3セッションもしたら、楽しみな車中泊&宴会も速攻でお陀仏でした(笑)二日目に備えて早く寝ましょう・・・