2014年 04月 10日
大分県 国東半島 中山仙境 Mountain Running 2014/04/02-04 Day.3
夜から降り続いている雨も止まず、最終日は朝からゆっくり温泉に浸かり、美味しい朝ご飯を食べて出発。
雨も止んだところで、お宿のすぐお隣の富貴寺を散策。雨後のしっとりした苔と石仏がかなりええ感じ。
お寺をゆっくり散策した後は、天念寺から無明橋を見に行ってみる。ココのトレイルはあんまり人が入っていないのかなかなかのワイルドっぷりで、自分らは管理され過ぎているトレイルより逆に楽しめた(笑)
川沿いの岩に彫られた川中不動も実に素晴らしい。
国東半島最終マウンテンはこの中山仙境。個人的に今回の旅はこのエリアを一番楽しみにしたいただけに、かなり期待して入山したのだが、小粒ながらも大満足の山であった。300m程度の標高と侮るとかなりヤバい目にあう高度感がハンパないセクションが満載で、細い岩尾根を進む、まるで今年の冬に訪れたハワイのオアフ島を彷彿とするトレイルであった。マウンテンランニングであれば周回コースで2時間程で帰ってこれるお手軽コースではあるが、ミニ北アルプスと行った感じで十分に行く価値あり!
今回のマウンテンランニングは何だかんだで予想通り全て岩山ばかりだったので、結局、3日間ともHikeReadyを着っぱなしだった。ライナーはもちろん替えたけど(笑)山行ってハードに使おうが耐久性&速乾性バツグンで、カモ柄でもダークオリーブでも汚れが目立たないカラーなので、そのまま街に行ってもOK!ウエストが何といってもゴムひも仕様で楽チンなのが良い。実に素晴らしい短パンですな。
中山仙境すぐ近くの源泉掛け流しの夷谷温泉のお湯で汗を流し、ラストは再度、真玉海岸に向かい、マテ貝バター炒め、唐揚げを食べてフィニッシュ!
豊後高田の昭和のまちをちょいと見学してから、旅を締めくくった。最初はせっかくなんで国東ロングトレイルを走るつもりであったが、途中、天気が悪くなったり、国東ロングトレイルのコース以外の山がかなり面白かったので、また、ロングトレイルはきちんと開通してからゆっくり来たいものだ。この何もないのんびりした雰囲気が日本の田舎を満喫できて、空気感が癖になります。みなさんも機会あればぜひ!