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2011/08/07 アメリカ・トリップ Outdoor Reatailer Show Last Day & Sugar House Park Running

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朝一番で一足お先に帰国するBeyond氏&Nobuを空港まで送迎してから、ショー最終日ということで色々な目を付けていたメーカーに立寄りハンドキャリー分の商品を買い付けしたり、後でメールでやりとりして仕入れをおこすための打ち合わせ。

仕事終了後、三時前にアメリカの味を最後にということで、二回目のIN N OUTへ!やはり、ここのDouble Doubleは美味い!肉汁ジュワーっと





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ご飯を食べてゆっくりした後は、夕方よりWholefoods近くの目を付けていたSugar House Parkへアメリカ最後のランニングへ。

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車を路駐して園内をグルっと回る。芝生は少し伸びているが、それがかえって足のクッションとなってかなり気持ち良い。それにしても、よく整備されてきれいな公園だ。

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Own Riskと書かれた看板と共にビニールが敷かれた超巨大滑り台もあり。アメリカらしい遊具施設(笑)

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芝生の上やロードを交互に走ってみる。

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フットサルをやってる連中もランナーほぼ裸族(笑)

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園内にはきれいな川も流れていて、子供も大人も水遊びができるようになっている。

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もちろん、バイカーも沢山。本気モードで周回したりする人もいれば、子供連れでゆっくり楽しんでいる人もいれば、みんなそれぞれの時間を楽しんでいる。

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芝生ゾーンは平地はもちろん適度なアップダウンや緩やかなハーフパイプ状の壁があったりで、これぞベアフットランニングのためのパークと言えるほど素晴らしい環境。ついつい楽しくてスピードが上がってしまう。

この日はAltra RunningのミニマルシューズAdam(アダム)というモデルをテスト。先日のInstinctと同じくフィット感は幅広足にはバツグンの心地良さ。インソールを外して使うことができるが、外して履くとあのVibram Five Fingersよりさらに地面を感じることができる薄さ!足裏ビンビンで正に裸足感覚。これは癖になるシューズ。

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園内をグルっと外周で回ると1キロ5分ちょい位で走ると10分ちょい位で走れるのでおそらく周回2キロほどの距離。朝も気持ち良さそうだし、夕方からもこの時期は夜9時過ぎまで明るいし、この辺は治安も良い。

アメリカンはホンマに身体を動かしたり汗をかいたりすることが好きなんだとつくずく感じる。でも、食生活や食べる内容、量もハンパないのでお腹がものスゴく出てしまったりするんかな(笑)

アメリカの旅もこれまでに色々な山や街を回ったりしていたが、久しぶりに同じ場所に留まって、生活をしながらアウトドアライフスタイルを堪能した。同じアメリカでいうと、マラソンの高地トレーニングで有名なコロラド州のボルダーという街にも昔、一ヶ月ほどユースホステルの一室を借りて住んだことがあるが、ボルダーよりもさらに高所の山が近く感じる。ハイキング、バックパッキング、トレイルランニング、クライミング、MTB、ロードバイク、冬はスキー&スノーボード、スノーシュー、アイスクライミング、西に1時間ほど車を走らせれば砂漠系の気候になるので、クライミングやトレイルランニング、ハイキングなど真冬でもできる場所がある。ホンマにオールシーズンすべてのアクティビティがフルに堪能できる。そりゃ、レベルの高いアウトドアアスリートが育つってもん。Black Diamondを筆頭とするアウトドアメーカーもここソルトレイクを本拠地にするのも多いのが頷ける。

一般の人達も生活の中にこういうアウトドアアクティビティを取り入れている人もかなり多いよう。モルモン教の州なので、日曜日は多くのお店や会社が休業になるので、日曜日は山や川、湖など家族連れの人達で賑わう。どこで会っても決してブスっとした顔を見せる人はいず、気持ち良く誰とでも「Hi! How's going!?」とフレンドリーに会話をして、自然を気持ち良く楽しんでいる。こんな人達ばかりだから、当然、ほぼゴミは落ちていないし、みんなマナーがよろしい。

これで、今回のアメリカの旅はおしまい。みなさん、毎回、長いブログを読んでいただいてありがとうございました。これを読んでもらって、日本以外のアウトドアカルチャーというものに興味を持っていただき、気軽に旅に出かけてもらって、ツアー旅行ではない、自分らしい旅をしていただけるとコチラももの凄く嬉しい。そうすることで、日本にはない良い部分、もしくは悪い部分が見えて、新たに比べることで、日本の良さが必ずや再発見できると信じている。自分もアメリカ、ヨーロッパ、インド、タイなどのアジア、オーストラリア、ニュージーランドなどの南半球を各地で何ヶ月も生活をして、好きな山でクライミングをしたり、ハイキングをしたりして、そうやって色々な国々のカルチャーを見て来たし、そうすることで、より日本が好きになっていった。

自分の殻に閉じこもっただけでは、いくらインターネットで様々な山や国を見たところでそれは疑似体験にしか過ぎない。実際に、その土地に足を運び様々な人に出会い、その土地にしかいない動物や植物に遭遇して、リアルな体験をする。もちろん、良い経験ばかりでない、死ぬような目に遭うかもしれない、ただ、それが「旅」というものだし、もし、それで命を落としたとしてもそれは「運命」として受け入れて、第二のあの世の人生があると思えば何の恐さもない。人間、「好奇心」「こだわり」がなくなったらおしまいだと自分は思う。どんなに平穏で幸せな生活を手に入れようが、ある程度の刺激がある人生が自分は好き。常に、自分の環境でできる範囲で、楽しい「目標」を作り出して生活していれば、どんなにシンドイ仕事でもできるし、会社で働いていて、面倒な人間関係に悩まされようが、こんな「旅」を経験したり、山を歩き続けたり、何日も何日も山を泊まり歩いてバックパッキングしたり、ハードなトレイルランニングを経験して、その辛さをクリアーした人であれば、この広い世界での小さい会社内での人間関係なんて、ホンマにとびきり小さい事であることと感じるに違いない。

現代の人間は街に依存し過ぎた。まずは自分の近くの場所でいいから。もっと、もっと「自然」に入っていくべき。もともとは街だって、何にもない「自然」に人間が住みついて街が出来上がったもの。もっと、もっと、みんなで「自然」に飛び込み、見て、感じて、自然の楽しさ、気持ち良さ、そして、五感をフルに使って激しさ、恐さを感じて欲しい。

外へ飛び出そうよ。そして、日本を再発見して、最高な自然に囲まれたこの日本を世界中の外人が住みたくなるように、ホンマに住みやすい国にみんなで変えていきましょう。まずは、男は「旅」です!!(笑)身体で体験して経験しなくては、家でギアをいじって頭で妄想しているだけでは何もはじまらない。海でも山でも川でも自然の中に飛び込み「何か」を感じようよ!

Very Thanks , everyone!!!
by skyhighmw | 2011-08-09 03:08

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