2012年 04月 03日
2012/03/28 Mr.Beyondと行く高野山町石道&高野三山
この日はイベントの偵察&UTMFトレーニングがてらにBeyond氏を誘ってロングラン練習。
世界遺産に登録されている高野山まで続く21.5キロの町石道を走り、高野山からは高野山の町をグルっと回る15キロほどの女人道経由高野三山へ。
九度山駅からロードを少し走り、高野山町石詣のスタート地点となる慈尊院からスタート!
ええ感じの竹林の中を登っていく。
のっけからハードな坂道トレーニング(笑)
登り切った展望台でちょい一休み。橋本の町や山々がよく見えてええ景色。
無人みかん販売見っけ!早速、ビヨ氏Get!
まだまだ続くよ登りが(笑)
途中から舗装路もなくなり、かなり走り易い杉林のトレイル。ただ、基本、平地&登り(笑)
六本杉からの楽しい下りを堪能すると、一旦、小さな集落に出た。美味しそうなフキノトウがいっぱい!ギリ潰れないで建っている家を発見。いったいどの位前に建てられた家なんでしょ(笑)かなり、キテるよねー。
二ツ鳥居
二ツ鳥居からのセクションもかなり快適な走れるセクションだった。
町石道コースの三分の二のポイントとなる矢立茶屋。1個100円のココのやきもちは、甘過ぎず、ラン途中のエイド食にはもってこい!やきもちご購入の方にサービスでいただけるほうじ茶と共に何個でもイケてまう。
茶屋からはまた急登が続くが、頑張って登りジョグトレーニング(笑)多くの古い巨木を見ながらのランなので、「スゲー!」連発で楽しくてモチが上がりっぱなし。
古道の歴史の深さを感じながら快適ラン。
最後の苦しい登りを上がり切ると
バーンと高野山の大門登場!突然、視界にこのドデカイ門が現れるのでなかなかの感動っす。
ここまで上がってくると標高1,000mほどはあるので、9度ほどの気温しかなく止まると寒い。ゆっくりしてても寒いので、お次は、女人道経由で高野三山を周回!どんな、三山が待ち構えてるのか?(笑)
そんなに人が歩いていないのかな?フカフカシングルトラックで実にええトレイルっす!
奥の院から少しロードを走って
舗装路沿いのちょい分かりにくい脇から、再度トレイルへ。
三山一発目の摩尼山までの登りがまたハンパなかった。トレーニングと称して、ひたすら登り続けたがここの登りのジョグはマジでキツかった(笑)でも、二人で登り切った山頂での充実感もハンパなく気持ち良い(笑)
登った分だけ、もちろん快適な楽しい下りが待っている。
しかし、また降りた分だけ、次の二発目の楊柳山や転軸山までの登りが待っていた(笑)
快適なフカフカトレイルを走り抜け
女人堂到着。写真の真ん中にいるイエローの服を着たかなりハイテンションのおっさんと会話を楽しみ(笑)
残るは4つ目のピークである弁天岳へ!ここも登りはキツかったけど、快適なええトレイルだったなー。
弁天岳の下りを楽しみ、再度、大門へ戻ってきて高野三山コンプリート!結局、三山と名がつくものは4山は登るってことで、六甲一ドMなコースと呼ばれる有馬三山と変わらない、いや、それ以上!?町石道とくっつけて来たから、トレーニングと称して、ひたすら登りも走り続けたからか、二人ともなかなかの疲労具合(笑)
大門まで来て、地図をチェックして、どう帰ろうか?ってな話になり、とりあえず元来たトコを走り降りて、地形図に出ている破線のトレイルで下の紀伊細野まで降りようってことになった。
途中から破線のトレイルを見つけて、下に降りて行くが・・・
これがまたエラい目に(笑)一応、最初はそこそこ大きなトレイルだったが、だんだん林業の作業道らしくなってきて、しまいには道は消えた・・・しゃーないんで、適当な尾根から激登りの薮漕ぎをして、また元の町石道へ復帰。計40分は登って下っての激登りトレーニング(笑)やはり、国土地理院の地形図は信用してはいけない(笑)
町石町に復帰してからは、いきは登り基調だったが、帰りは大体下り基調となるので、こんなに登ってきたんだーって感じるほどに快適なトレイル。矢立茶屋が夕方5時までと聞いていたので、再度、焼きもちを食べたかったので自分がダッシュして5分前に到着したが、残念ながら閉店!?5時までって言ってたじゃん(泣)こういう、ラフさが田舎では大切ですね(笑)
ビヨさんを待っている間にフキノトウを発見してお土産用に採取!
紀伊細川駅を目指して、感じの良い棚田を見ながらラストラン。
ホンマに最後の最後ということで、追い込み坂道トレーニング(笑)
無事に町石道&高野三山コンプリート!計53キロほどの距離で、この日、登った累積標高距離は3,500mを越えていた(笑)どうりで、キツかったはずだわ(笑)おかげで、ハム&お尻筋がええ感じに。
翌日の毎週恒例の夜の部活はかなりヤラレてました(笑)
久々にビヨ氏と二人でロングランをしたが、キツくても気心の知れた人と走るのはホンマに楽しい。さらに、初めての土地やこういう自然の中での追い込みはテンションアップ。終始、手がかじかむほどの寒さだったけど、実に楽しいトリップした。
Mt.Koyasan and Mr.Beyond Thanks!!!