2012年 04月 18日
Green Frontier Hiraodai Trail

今年も初回から続けて三回目の出走となる北九州平尾台トレイルランニングレース40Kに行って来た。

今年もいつものキャンプ場でみんなで楽しいテント泊をして大会当日を迎える。今までは九州、関西の西の方々が多かったが、今年は関東などの東からの選手も多かったよう。年々、大会クオリティの高さが口コミにより広がり、きっと参加者が増えているに違いない。MRHCチームの他にも、関東からtwitter繋がりの@koichi2000さん、@cossycossyさんも初参戦!

レース会場はこんな気持ちの良い太陽がいっぱい当たる大きな観光施設貸し切り。













現地合流の方々も多く居たが、芦屋川から車二台で来た全12名のMRHCチームは見事に全員完走!ほとんどの人が大幅にタイム短縮、初ロングトレイル完走、怪我にも負けず完走など、みんなかなり頑張っていて、ゴールで見れたみんなの笑顔がホンマに素晴らしかった。途中、一緒にデッドヒートをしたり、一緒に走っていなくても、素晴らしい自然の中で、ランニングという同じ時間を共有しているだけで、個々がより自分をpushできる。やっぱりトレイルランニングって素晴らしいライフスタイルだとあらためて思った。

自分は今年に入ってから走法をミニマルなピッチ走法に変えている時期で、以前のように下りをバシバシ飛ばさず、足に疲労を溜めずに特に前半は慎重な走りを心がけた。20キロ過ぎのエイドから登りの林道が続く箇所があるが、そこからグイグイとスピードアップをしてゴールを目指した。ただ、あまりにも前半を抑え過ぎたようで、目標の4時間切りはギリ達成できたが、昨年の記録とほぼ同一で自分の中ではタイム的にはかなり残念な結果となった。追い込みが足らんかったみたい(泣)ホンマにレースでの組み立てって難しいもんですな。
2012対会リザルトはコチラ→
ただ、タイム的には厳しかったが、身体的にはレース中に足が痙攣したりも全くなく、筋肉痛もほぼハム&お尻ですんだので、フォーム的にはだんだん良い方向に向かっていることは確かである。あとは、登りと平地はかなり慣れてきたので、ピッチ走での難しい下りをどう会得するかがキーである。以前のようにストライド走であれば、もっとバシバシ気持ち良く速く下ることができるが、これでは前股の疲労蓄積が激し過ぎるので、ロングには向いていない。ミニマルランニングって難しい・・・日々精進ですな。
New Balance/MT110、amphipod/handheld20oz、Spibelt(i-phone入れ用)のみの装備で、20キロ過ぎにエイドで一気に飲む用にHydrapac/soft flaskに、Shotz/lemon lime×2、Vespa/hyper×2、塩熱サプリ×9粒(パウダー状に潰す)を詰め今までで一番のミニマル装備で走ったが、全く問題なしだった。ハンドボトルは慣れるまではキツいが、慣れてきたらこの身軽さやエイドでの補給のイージーさはピカ一!そんなにアップダウンがテクニカルなレースでなければ、これからはこの装備で走るかな。

楽しいレーストリップでしたね。MRHCのみなさんお疲れさんでした!石川弘樹氏、ならびに大会運営スタッフ&ボランティアの方々、ありがとうございました!!!