2012年 05月 24日
2012/5/22 Barefoot Running with Barefoot Ted in Ashiya Rock Garden
UTMF終了後、コチラ→のイベントのためにあの「Born To Run」で有名なBarefoot Tedがここ芦屋川にやって来た!
まずはロックガーデンと言えば、地獄谷ということできれいな谷の水をテッドに見てもらおうと谷を登り出す。と、いきなりサンダルを脱ぎ出して裸足モード(笑)
結局、イケル、イケルってなノリで全員が裸足で地獄谷沢登り(笑)
自分は前日に疲労抜きで芦屋浜やアスファルトを裸足ランしていたので、すんなりと谷や山のトレイルも裸足で行くことができた。最初はギャーギャー痛いと言っていた人らも、いつの間にか慣れて裸足で歩いている。
地獄谷を越え、A懸垂岩を越え、稜線に上がるとナイスビュー!お約束のように、途中で裸族になったが、風が心地良く、裸足で何もないミニマルなスタイルが非常に心地良かった。
花崗岩の細かい崩れた岩が痛いんだろうなと思っていたが、以外に全然イケてしまう。何気に行けるもんだね(笑)足が甘やかされていただけ?
万物相でみんなで走ったりしたが、細かい岩が足裏の皮膚に食い込んで、マッサージのように気持ち良い!結局、ここまでほぼ全員裸足で上がってきた(笑)
一番右端がテッドの足で、その左隣の足が自分。テッドの足の指がかなり太い!
中央尾根に一旦出てから、次は高座谷への下りランニング。個人的にはかなりこのセクションが面白かった。
もちろん、キャッスルウォールもテッドに登ってもらう(笑)こういう、岩とトレイルランニングを繋ぐコースは好きなスタイルだとも言っていた。
心地良い風が吹くキャッスルウォールのトップでしばし休憩。テッドがコーヒーが飲みたくてしょうがなかったので、ここで下山。シアトルっ子はかなりのコーヒー中毒のよう(笑)
テッドの足はこんな感じ。どうやら、海でウニを踏んだらしく、未だに穴の跡が見えた。
個人的に、今回のこのテッドと行く裸足ロックガーデンハイク&ランは、非常に素晴らしい経験となった。誰かに裸足で山行ってみなよ!と言われても、なかなかそう実行はできないが、今回のように裸足の伝道師がそばにいて、何人か同じ仲間がいて、軽い気持ちやノリでシューズを脱いでみたら、案外イケる(笑)コレはSky Highのイベントでもぜひやってみたいなと(笑)アスファルトや砂浜、河川敷ではすぐに裸足になることは可能だが、こういうモロに山の中はなかなか機会がないと難しいもの。ミニマルランニングシューズよりも、さらに、地球の大地、土、草、岩を自分の足裏で感じ取って、その伝達された情報を元に自分で考えて歩いたり走ったりする。これこそが生きている上で、人間の基本動作であり、忘れかけていたことなのではないか?街にばかりいると、自然の中に入ると忘れかけた事がいくつも気づかせられるが、裸足で歩いたり走ったりということは、普段何気なく当たり前のように履いているシューズを履く上でも非常に重要なことだと思った。よりシューズ有り難みが感じとれる。特に、ベアフットランニング系シューズやミニマルランニングシューズを履く人は、この裸足での経験は絶対必要かもしれない。そうすれば、よりナチュラルに自然に良いフォームを自分で考えて編み出していくことなるはず。
ホンマにこの貴重な体験の場を作ってもらったテッド、ALTRA JAPANのお二人には感謝!!!
キャッスルウォールトップからは一気に城山経由でダウンヒル!テッドはもちろん裸足だったんで、自分もここまできたら全セクション裸足コンプリートしたくなって、結局、全行程でシューズを履かなかった(笑)
芦屋川の街に下りて来て、やっとサンダルを装着(笑)コレがテッドの作り出すLUNA SANDALS。ホンマに履き心地が最高!
夕方5時からはいよいよLUNA SANDALS展示会スタート!今回のサンプル展示サンダルは、一番薄いソールのオリジナルと、トレイル向けのソールを持ったレッドビルの2種類。早く、これで街や山を歩いたり走ったりしてみたいものだ。
結局、火曜日という平日の夜なのに、約50人弱のお客様に来店いただいた。テッドに会いに来る人、純粋にルナサンダルやベアフットランニングやミニマルランニングに興味がある人、先日のUTMF&STYに参加したツワモノランナーなど、多くの個性あるお客様に来ていただき、個人的にも非常に楽しい時間が過ごせた。
みなさん、ありがとうございました!!!テッドもこの芦屋川の六甲山の恵まれた環境を非常に喜んでいたので、ぜひまた来ていただきましょう!