2012年 05月 30日
2012/05/29 八ヶ尾山
この日は芦屋川から舞鶴自動車道で1時間ほどで到着する黒豆や猪肉で有名な丹波篠山へトレイルの偵察に行って来た。お昼前にいわしやで美味しい讃岐うどんをたらふく食べて、ゆっくり午後から出発した。
まずはささみ四十八滝からスタート!
登山口からきれいな滝を見ながら上がっていく。遊歩道としてある程度は整備をして道標も作ってはいるが、鎖場も連続して出て来たり、岩も濡れていたりするので気が抜けない。こんなとこは重登山靴より、クライミングシューズと一緒で足首の可動域が広く、かつ足裏を感じて体重移動がし易いグリップの効く薄いシューズの方が自分はベターだと思う。
滝を越えて、岩場を楽しく上がると景色も広がり、展望がよく気持ち良い。
西に続く多紀連山縦走路に入り、きれいな新緑を見ながらフカフカのトレイルを走るのは至福の喜び。
縦走路から離れて尾根をひたすら東に進むが、このセクションがまた破線のトレイルで人があまり入っていないのか、反発が感じられるほど落葉フカフカでかなり気持ち良い!
多紀連山縦走路がずっと見えるが、アップダウンが多く手強そう。次回はぜひ行ってみたい!
この日は天候が不安定で雨が降ったり止んだりで、途中から雷も鳴り出したりしたので、記念撮影して速攻で下山(笑)山頂の展望はバツグンで広々として開放感に溢れていたので、きっとここでゆっくり寛いだら気持ち良さげ。
下山は南の尾根をひたすら下るがけっこう急だったりするので、気持ち良く下りたいのであればグリップ力が良いシューズがベター。
下りきったところの林道から、グルっと一周して周回して車を駐車した場所に戻りたかったが、国土地理院で表示されているトレイルがまたもや途中で薮になり廃道となっており、1キロほど進んで諦めて戻って来た。
舗装路をロードランしてスタート地点まで戻ったが、田舎道のロードなんで景色もええし、車も全く通らないし快適だった。山を下りている途中から雨も酷くなったりしたが、気温もそこそこ高く、走っている分にはちょうど良く快適だった。撥水ウィンドジャケットがあれば、15キロ前後のこのくらいの距離であれば、この時期の里山はええ感じ。
雨で濡れた服を着替えてから、ローカルで人気のFUTABA CAFEさんで美味しいケーキ&コーヒーをいただきほっこり(笑)
時間が遅くなってしまったので散策できなかったが、篠山市街はお城跡、古くからある商家群など見所も多い。美味しいものも沢山ありそう。秋は紅葉もきれいだろうし、黒豆、丹波栗、ボタン鍋などの秋の味覚もヤバそう。神戸からこの近くで、この自然を堪能できるのはかなりええ感じ。もっといろいろ偵察してみないとね。