2012年 06月 29日
2012/06/25 妙高山トレイルセッション
信越遠征三日目の最終日は少し足を伸ばして新潟県の妙高山へ。
朝から野菜いっぱいのとびきり美味しいポトフをいただき、みんなで記念撮影。あっという間の楽しい時間だったけど、ホンマにぶーわんさん色々ありがとうございました!
さすがに三日目ともなると、みんな疲労がでてきたようで、準備の動きが遅くなってくきているが、せっかく来たということで、無理矢理でもお山へ(笑)どうせ、山行ったらテンション上がりますってね。
今回の妙高山の登山口は燕温泉からスタート!
女子は疲労が結構ヤバそうなので、今回一番のお目当ての歩いてしかいけない野天風呂までのハイキングで、男子は行けるとこまで妙高山までアタック!
途中、早くも雪渓が出て来る。
スタートから1時間ほどで美味しい湧き水のすぐ先にお目当ての野天温泉風呂を発見!男子陣は帰りのお楽しみということで、前を進む!
この滝の横にも露天風呂があるようだが、この日は温泉が入っていなかった。残念ー。
快適なトレイルをひた進む!
谷の上部からは雪渓がいよいよ登場!両壁からの落石の危険性があるので、なるべく中央ラインでジョグ。久々の雪渓でみんな疲労を忘れてテンションヒートアップ!スピードも何気に上がる(笑)
スタート時間が遅かったのと、ガスが出て来て山頂方面は真っ暗になってきたので、ここで無理してもしょがないということで、天狗堂で記念撮影して下山決定。
途中、ガスの切れ目から妙高山の山頂が見える。
下りは慎重に雪渓を下りて行くが、こういう時も薄いトレイルランニングシューズで日頃から足指への重心移動や指の使い方を意識して練習していると、これ位の雪であればアイゼンがついてなくてもグリップが効いてくれる。結局、良い道具を持っていても、それを使える身体能力を日頃から研ぎすませていないと意味がない。道具先行ではなく、自分自信の身体能力を分かった上での道具選びが重要。常に人体実験あるのみですな。
雪渓が広くなってきたら一安心。こんどはシューズのグリップ力を効かせず、スキーの要領で滑ったりとお楽しみの下りが続く。
登ってきた雪渓を帰りは雪で足を滑らせながら爆走!昨年出走したアメリカのトレイルランニングレースSpeedgoat50Kの後半セクションと同じようにかなりみんなで楽しんだ。
最後のお楽しみは野天風呂。自分の足で歩いて来た者のみが味わえる源泉掛け流し温泉。隣に冷たい水が流れる谷もあるので、アイシングをしながら温泉と交互に温冷浴が堪能できる。最高の幸せ!仲間と共に自然をめいいっぱい楽しむ生活。幸せの価値観はそれぞれあるだろうけど、自分は都会でバリバリ働いて金持ちになるより、ずっとこういうことをし続けるライフスタイルがVery Happy!こういう素敵な時間を生涯どれだけ経験できるか、そのライフスタイルをするために働くしかないっす(笑)
1日目のレースから始まり、楽しい仲間との濃密な三日間(笑)ホンマにいつもみんなありがとう!これからも大好きな自然と共に人生を謳歌しましょう!!!みなさん、お疲れさまでした!