2012年 11月 17日
神流マウンテンラン&ウォーク 2012/11/10-11
すでに第五回目となる群馬県の神流町で行われたマウンテンラン&ウォークレースに参加してきた。
さすがに関西から群馬県ともなるとなかなかの遠さ(笑)レース前日の朝に新幹線で東京駅まで行き、そこから送迎バスに揺られて3時間30分でレース会場に到着!受付を済ませ、早速、この日のお宿へ移動。途中、スタート地点を通り周辺を散策。昨年参加した時は、日の出前のスタートだったので暗くてまわりの景色が見えずだったのでなかなか面白かった。
スタート地点の道路の脇に目をこらしてみると、何やらこんな可愛らしいメッセージを発見!こういう手作りの町の温かさがこのレースの良いところ。昨年のブログ記事でも書いたけど、ホンマにこのレースは日本の良きトレイルランニングレースの見本となるレースだと思う。レースディレクターさん、これから地元でレースを開催したいという方は絶対参加して、レースの雰囲気を感じとっていただきたい。絶対、勉強になるはず。
夜はお楽しみの前夜祭!美味しい地元のローカルフーズでいくらでもカーボローディングができる(笑)
翌朝はAM4時起床でスタート!自分は昨年に引き続き50キロのスーパーシングルクラスに参加。
50キロの距離で累積標高約4,000mというなかなか手強いコースだが、50キロ上にエイドが5ヶ所あるので、ほぼ10キロに一カ所ずつということで、この一年のトレーニングで今の自分の燃費ならこの気温で350mlのシンプルハイドレーション一本で大丈夫ということで、あとはultraspire/cell&reflexの超ミニマルスタイルで走った。足元はニューバランスジャパンさんのご好意で来春発売カラーのMT110を裸足トライ。朝のスタート時は気温4℃ほどだったが、自分は足下は走っていればそんなに寒くない方なのでソックスなしでも問題なしだった。
今回ちょい失敗したのがグローブで、ファイントラックの超軽量スキンメッシュグローブを持って行ったのだが、これがこの日は全然保温的に厳しかった(泣)結局、同じくファイントラックのアクティブスキンアームウォーマーを装着していたので、指がかかじかんで大変だったので、途中からアームウォーマーを指に巻き付けて対応した(笑)ミニマルは色々その場で持っているモノで対応して考え出すのが面白い(笑)もう少し保温力の高いグロ−ブが自分は必要かな。ジャケットはMountain Hard Wear/Ghost Whisperer Anorakを着たが、10分ほどですぐに温かくなりポケットに仕舞い込み、その後の出番はなかった(笑)
今回のレース展開は最初の10キロ累積標高1,000mでどれだけ先頭集団に着いて行き、時間差をどれだけ縮められるか。そして、ロングコースと合流した地点から、残りの40キロでどれだけスピードを維持し、後半10キロちょいの下りセクションで爆走できるかが自分の作戦だった。
今回一番の収穫は5キロくらいまでトップ集団の走りが近くで見れたこと。どのくらいのスピードか、平地、登りのフォームなどじっくり見れたが、しかし、登りの速いこと、速いこと、特にヤマケン、渡邊千春さんの走りがホンマに勉強になりました!ありがとうございました!
累積標高4,000mだけあって、激登りでの疲労しない登り方やスピードがもちろん鍵であるが、その他にも、レース途中の長い林道やアップダウンが連続するシングルトラックで如何に走り続けられるかが鍵で、どれだけバテずに後半までもちこたえて、残り10数キロの落葉極上フカフカシングルトラックでMAX爆走できるかが、この50キロレースの展開かな。
途中、もちろん何カ所か歩いてしまったセクションも多々あるが、できるだけ自分に厳しくジョグでも走り続けた結果がコチラ→なかなかいつになったら一桁台に行けるかな(笑)まだまだ精進が足りませんな・・・
MRHチームのみんなや、その他多くのランナーたちが最高な笑顔で50キロや40キロというハードな道程を越えゴールしてきた。みんな好きですなー(笑)トレイルランニングってこのゴールの瞬間が最高ですな。
滋賀のタイガくん&ミキティが見事カップル表彰台!おめでとう!!!しかも、タイガくんは40キロコースで招待外人選手の次の日本人トップ!どんだけ速いんや!20代これからが恐ろしい(笑)ってか、若人バリバリ世界へ羽ばたけー
MT.Rokko Hardcore
総合は一桁はダメだったけど、年代別でなんとかトレイルランニング初の表彰台!なんだかんだで、嬉しいもんですね(笑)しかも、トレイルランニングをやり出した頃からリスペクトしてた渡邊千春さんのお隣に並べたのがヤバかった。握手までしていただいたのに、ちょい緊張して、全然喋れんかったのが残念無念(泣)ありがとうございました!それにしても、千春さんの登りが速かったなー。タイムも全然まだまだ離れているし、次回に向けてまだまだ精進させていただきます!
大会成績はコチラ→
レースディレクターの鏑木さん、神流町のみなさん、ボランティアのみなさん、レース参加者のみなさん、MRHのみんなありがとう&お疲れさまでした!!!