2013年 01月 18日
2013/01/14 Kauai island Trail Trip Day.8 Pu'u Hinahina Trail-Canyon Trail-Kumuwela Trail

いよいよカウアイ島トレイル合宿は8日連続のランニングでこの日で最終日となった。まだまだ、行けてないトレイルは沢山あったが、多くはアプローチに4Wの車が必要であったり、行程時間が長くかかる所が行けなかったので、ぜひともまた訪れたいもの。
ということで、最終日はラストトレイルにふさわしいこれまた超ダイナミックな景色が堪能できるキャニオントレイルをメインに一周してきた。

スタートのPu'u Hinahina Trailには、こんなアメリカっぽいモンがぶら下がってましたが・・・




Pu'u Hinahina Traiの快適な森を駆け下りて行くと、10分ほどでこんなヤバい景色が突然出てくる。この辺の渓谷は赤茶けた土や岩が多く、今まで訪れて見た渓谷の景色ともまた違って面白い。


素晴らしい景色を堪能した後は、Canyon Trailを進んで行く。今までのトレイルでは、あんまり出てこなかったボルダー群が出現!なんか、テンション上がりますな。









ボルダー群が出てきたと思ったら、想像できなかったホンマにヤバい景色の連発!!!まるで、ハリウッド映画のセット!?(笑)これぞ、「猿の惑星」やろ!正直、ハワイの離島でこのダイナミックな自然はここまで期待していなかっただけに感動しまくり。







少し走り下りると、こんどは暑い日には水浴びでもできる滝が出てきた。そこからの景色も実に絶品だった。








アップダウンが多少出てくるが、ヤバい景色のおかげで終始走れるというか、走ってしまう面白さ(笑)


後半はこのような森の中のシングルトラックになってくるが、このCanyon Traiはマジでヤバ過ぎた!





続くKumuwela Trailは今度は緑が濃い濃い!こんだけ、表情の異なる自然が数時間で次から次へと見れるトレイルは、どこ探してもそうはないはず。ホンマにトレイルランニングというこんな原始的な遊びを経験してしまうと、遊園地のアトラクションやゲームがちっとおも面白くない。刺激が弱過ぎるというか(笑)より、もっと素晴らしい景色を見たい感じたいために、自分の身体もよりトレーニングして強くしていきたくなるし、やはり、旅のトレイルランニングって最高っす!





お次のKoke'e Trailはあまり人が通っていないのか、少し薮っぽいが、ある意味ワイルドなトレイルだし、かなり平地から下り基調だったのでスピードが出せて面白かった!


最後は行きに下って楽しい思いをした分、今度は同じPu'u Hinahina Trailを登り返してトレーニングをしなくてはならない(笑)各自、カウアイ島最後の追い込みトレーニングをしてコンプリート!!!

最後はラストにもう一回Savage Shrimpにてシュリンプフライを(笑)今度はBeer Buttered Shrimpというビア味!?と沢山のココナツをまぶして揚げたシュリンプ。どれも美味かったなー。

今回のトリップは全日、このNew Balance/MT110を履きまくった。このカラーはこの2013年2月にはSHMWにも入荷予定のErig Scaggsのニューカラーで、他にもグレー地にグリーンのシューレースのAnton Krupickaカラーと2カラー展開予定!おまけに、昨年まではDワイズしか日本には輸入されなかったが、今回より2Eの入荷となるので、ナチュラルランニングで足幅が広くなった方にはバッチリ。ニューバランスジャパンさんのご協力により自分のこの履いているサンプルも2Eだが、Dと比較すると2Eの幅広のおかげで、走行時の重心移動や長時間走行などが格段に楽になっている。また、お待ちかねの女子モデルもついに同時入荷するのでお楽しみに!その他の機能の変更はまだ聞いておらず未確認だが、噂によると超若干だが、本製品については、ソールの高さ変更が1ミリほど行われるようなことだが、実際に本製品が入荷してからでないと不明。
いずれにせよ、ホンマにこのシューズのフィット感は素晴らしい!裸足や薄いソックス併用が超オススメ!アッパーのシンセティックレザーの耐久性は疑問ありだが(笑)別に切れても、性能には全く影響ないし、内部のメッシュアッパーはもの凄く強いので、足指が飛び出す心配はない。それより、ソールの耐久性がハンパない。ロードを走りまくっても、一向に減る感じもないし、ナチュラルランニングをトレイルで練習&実践するのにはもってこいのシューズ。もちろん、2月入荷時も9,000円代の上代となるのでコストパフォーマンスは相変わらず高いシューズである。

今回、お世話になったガイドブックと現地でGETした地図など。どれも実に使える情報満載で、日本で手に入る上の二冊はぜひカウアイ島へ行く前に手に入れて事前勉強をしておいた方がベター。オススメのトレイル情報もかなり書いてあるので非常に参考になるはず。


実際に山に入る時のトレイルマップは、Hanapepe(ハナペペ)の猫ちゃんのいるTalk Story Book StoreやKoke'e Lodgeで手に入るこのマップが非常にオススメ!距離も詳細に書いてあり、トレイルや道も色分けされてあるので見易い。これで、時間と体力と相談してオモロいトレイルを行きまくろう!!!
これで、8日連続のトレイルレポートはおしまい。みなさん、毎回お読みいただきありがとうございました。どう感じていただけましたか?というか、なるべく写真を多めにして、できるだけカウアイ島の驚異の大自然を見て感じていただきたいなと思って、今回のブログを書いてみました。アメリカ本土やヨーロッパよりさらに近い距離や時間で行ける場所なんで、短期間の休暇しか取れなくても、ぜひ訪れていただきたい。特に、トレイルランナーならその機動力を生かして、5日間の休暇でも十分、大自然を満喫できるはず。体力がないって!?そんなんは、行くって予定を立ててしまえば、そのモチベーションで、自分を日々鍛えていけば問題なし!この写真だけを見て、満足するのではなく、ぜひ自分の眼で見て感じていただきたい。まだまだ、世界の自然に素晴らしいトレイルは沢山ある。そして、帰国後に日本のローカルの山へ行くことによって比較して、あらためて日本の自然を良さを見直したり、再発見がきっとあるはず。みんながそうしないと、きっと日本の山がこれから良くならない!!トレイルランナーの皆さん、レースや人と競い合うことだけがトレイルランニングじゃないですよ!?こういう旅のランニングがメインだっていいんです。自分だけのお気に入りのトレイルを探す旅に出かけましょう!ぜひ、SHMWにてその旅のお話を聞かせてください!
Von Voyage!
Thanks Kauai!!!