2013年 01月 19日
2013/01/14 Big Sur Trail Trip Andrew Molera State Park

スペイン語で「大きな南」を意味するビッグサーというエリア。ジャック・ケルアックが丸太小屋で数日間を過ごした経験を元に書いた『ビッグサー』という本で、この珍しい地域の名前は覚えていたのだが、数年前にUSAのトレイルランニングマガジンでこのエリアの記事も書いてあり、ずっと訪れてみたいと思っていた。今回、カウアイ島の帰りがけに、USA本土に立ち寄り、ロサンゼルスで仕事をやりつつ、そこから車で北上してサンフランシスコへ向かい、その途中になら立ち寄れるということになり、やっと念願のビッグサーである。
ビッグサーについて、詳しく知りたい方はコチラ→をどうぞ

Big Surといっても、広範囲にわたる地域なので、どこに行こうか迷っていたが、ループの周回コースが取れそうで、海が臨めそうだということで、まずはAndrew Molera State Parkへ。
パーキング後、いきなり橋は無く、徒渉っす(笑)しかも、1月ということで、水がハンパなく冷たかった。帰りがけのアイシングには良いのだが(笑)



しばらくは平坦な荒涼とした雰囲気のトレイルを進んで行く。


ここからは稜線のRidge Trailへ向けて登って行く。一応地図は持って行ったが、トレイルの分岐点毎に、このように案内板が出ているので非常に分かり易かった。


もちろん、登りは各自トレーニングってことで(笑)



稜線のRidge Trailに出てからは、右手に海を見ながらの開放的な雰囲気で走れる。




後半はこんな巨大な木々が多く出てくる森の中も走れる!


この最高の景色が見れるポイントでトップに到着。









トップからの下りが実にヤバかった。快適なシングルトラックが続くのだが、終始、海を目がけて落ち込んでダウンヒルしていくのでついついスピードが上がってしまう(笑)カウアイ島同様、もちろん、ほぼ貸し切りの天国状態!ダウンヒルが終わっても、ひたすらPanorama Trailの快適水平シングルトラックを走り抜けて行く。




最後はビーチに到着してから、パーキングエリアに戻ってきて終了の超最高なループコースであった。この海を見ながらのトレイルランニングは実に爽快で個人的に大好きなパターン。しかも、あのビッグサーにての荒涼とした大自然の中でのランニング。ホンマに今回の旅は来て良かった。

帰りがけには、シークリフからのサンセットも見れて大満足!!!