2013年 01月 20日
2013/01/19 Monterey Trail Trip Garrapata State Park
モントレーから車で15分足らずの海岸沿いから出発するガラパタ州立公園に行ってきた。特に、トレイルガイドブックにも載っておらず、一番近そうでループができそうだったのでココをセレクトしたのだが、これがまたかなりヤバいトレイルであった。
スタート地点の駐車場には、きちんとこんなトレイルの看板があった。
これから登る山だが、先の山頂はまだ見えない。入り口付近には昔、小屋でもあったのか朽ち果てた残骸が残っている。
しばらく平坦なトレイルを進んで、ここで分かれ道となる。今回は左側のRocky Ridge Trailというトレイルから登ることにした。
ひたすら山頂目指して登って行くのだが、海が背後にあるので開放的でとても気持ち良い。もちろん、逆側から下ってもさらに気持ち良さげ。この日が土曜日だからなのか、このエリアが人気があるのか、朝からハイカーが多い。
各自のペースでトレーニングモードで登る、登る!ブラトップの元気なカッコええ女性も降りてきた。
ダブルストック使用の中高年ハイカーも多し。
上部はこんなロッキーな景色となってきて気分爽快!
途中の展望岩には、元気なアメリカンガールらが寛いでいた。
この頃から草原の快適な稜線になってきて、風が非常に心地良く、ひたすら走りたくなるような極上トレイルとなる。
途中、バックパックに裸族のトレイルランナーとすれ違う。
まだまだ先には気持ち良さそうなトレイルが続いているが、地図上ではこのDoud Peakという山頂までが、ガラパタ州立公園となっているので、ここから引き返す感じで。
ココからの下りがマジ最高!!!
先ほども通った、この池があるポイントの分岐からがSoberanes CYN Trailという下るトレイルになる。
素敵な老夫婦ハイカーが景色の良いポイントで休憩中。
おっと!今度はマジもんのトレイルランナーと出会った。サロモンが大好きらしく、S-LAB PACK 5Lにシューズもサロモン!自分らとは逆側から登ってきてループを走っているようだが、お気に入りのトレーニングコースらしい。走るには逆側からが彼的には面白いと言っていたが、どちらでも楽しめそうかな。
まだまだハイカーが上がってくる!しかし、カウアイ島でもビッグサーでも、山の中でしばらく多くの人に出会っていなかったから、なんか他の人達と挨拶を交わしたり、格好を見ているだけでも非常に楽しい!
ドライでスリッピーな急傾斜のトレイルを下って行く。
下り切ると、急に景色が変わってきた!イノベイトも発見!
ボトムまで降り切ったら、きれいな川が流れていて、急にトレイルが涼しきなってきた。
川が出てきてからのトレイルが前半の開放的な海が見える草原のトレイルと比べて、あまりの違いっぷりに感動!巨木が次から次へと出てくる太古の森になっており、ジュラシックパークのように恐竜が出てきてもホンマにおかしくない景色で実に素晴らしかった!
太古の森を越えると、また開放的な雰囲気のトレイルになってきた。後ろを振り返ると、渓谷の植生が右と左で全然異なるのが面白い。この後は、いくつかの岩や木の徒渉あり。
後半はサボテン盛り沢山の「荒野のトレイル」でエンディング!
これだけ表情豊かなトレイルは、なかなかどこを探してもそうはないはず。しかも、ゆっくり写真撮ったり遊びながら回って三時間かからないほどだったので、かなりお手軽にループできるコース。今回とは逆周りでも良いし、どちらでも楽しめるはず。モントレーまで来たらぜひこのトレイルには訪れて欲しい三ツ星ルートっす!
楽しいトレイルセッションの後は、モントレーのフィッシャーマンズワーフに出て行き、遅いランチでワーフ名物のクラムチャウダー&カラマリ(イカ)唐揚げをいただく。イカはプリっとして、衣も少なく、レモンをかけて塩をかけて食べるのだが美味しい!クラムチャウダーはボリューム一杯でいつまでも冷めずに内側のパンを削って美味しく食べれた。
偶然見つけたレコード屋さんで、ラウンジ系のええレコード見っけて、Marinaまで足を伸ばしてREIにも立ち寄りお買い物。
モントレーこちらも気候、風土、海、山、食マジで最高な土地ですな。かなり感度の高い人が住み着いている街のように感じる。あとは、温泉だけです(笑)