2013年 03月 29日
2013/03/26-27 高知県土佐久礼の旅&横倉山トレイルセッション
この二日間は昨年からハマっている高知県のトレイル偵察&カツオ食べまくりトリップへ。
AM6:00に芦屋川を出発して、休憩入れて4時間ほどで土佐久礼の町へ到着。いきなり前回購入してハンパなく美味かった西岡酒造さんの蔵元のココでしか買えない「あらばしり」を皆で複数GET(笑)
早めのお昼はもちろんかつお(笑)たたきに刺身に死ぬほど食いまくります(笑)このスモーキーなタタキに超新鮮な刺身は高知県でしか絶対食えません。ココで食べたら本土では買えなくなくなるほど美味い!
老舗のところてん屋さん
のんびりしたピースフルな猫天国ムード漂う土佐久礼の町を散策。これぞ、日本の田舎町って感じで落ち着きますな。風工房というストロベリーが有名なCafeでストロベリースムージーが美味しかったー。
高知の美味しいもんを沢山バカ食いした後は車で移動して、この日のトレイル偵察地である横倉山へ!
快適なトレイルをひたすら登っていくと、急に岩場が出て来て最高の景色が広がった。
ほとんどが走れる良いトレイルではあるが、石灰岩の岩場セクションも多々あり面白かった。
こんな山奥に立派な木造建築の神社があるとはビックリ!
アルパインクライミングのエリアでも高知では有名らしいが、通称「馬鹿ためし岩」と呼ばれる石灰岩の岩壁へも立ち寄りクライム!
あんまり人も入っていないのか、下りもフカフカで最高!
SHMWテキにはかかせない湧き水エリアももちろんあり!途中にこういう天然水補給ポイントがあるか無いかで、トレイルの楽しみ方や持って行く荷物重量も違って来る。
気持ち良いトレイルを降りて行くと、杉原神社の境内で樹齢600年、樹高50m、幹廻り7mという夫婦杉と呼ばれている巨大杉があった。これを見るだけでも価値がある位であまりの立派さに皆で圧倒された。
この日の宿泊は山里奥深くにある、そのまんまのネーミングの山里温泉!温泉は泉温は低いので、ご主人が薪で温めてくれるのだが、源泉掛け流しで実にハイクオリティな温泉の使い方をしている。手作りの温泉小屋も四国ではあんまり無いが、東北や九州などの湯治場スタイルでかなりシブい!土佐久礼の新鮮な魚介類がたっぷりのお食事で、もちろんかつおタタキも食べます(笑)
もちろん、翌朝は朝風呂で!夜も風情があって良かったけど、この桜満開の時期は景色が見えた方が、この温泉はベスト!湯船に浸かりながら、外の天然うなぎが捕れるきれいな小川を眺めているだけで天国行きです(笑)
この日は結構な朝からの雨で、トレイルへのテンションはみんなダダ下がりだったのでのんびりムード。お昼は土佐久礼のかつおagainがしたいということで、山里温泉で朝食はしっかり食べているのに、土佐久礼のcafe hugさんでも、モーニングセットを食す(笑)このセットメニューで450円はリーズナブル!土佐久礼の大正市場はお昼くらいから賑やかになってくるので、MRHには珍しく、cafeでマッタリとした時間を過ごす。
20-30mほどの小さい市場だが、本土では考えれないほど安くて新鮮な野菜や果物、魚介類がいっぱい。
お昼は最後のかつおを堪能!
良質な筋肉の塊であるかつおの心臓を煮込んでもらったり
ハランボというかつおの脇腹の部分がご飯のお供に最高に美味しかった!
たらふくかつおを食いまくった後は、土佐久礼名物のドーナツと中菓子(ちゅうかし)と呼ばれる高知でしか食べれない昔ながらの駄菓子をTry!中菓子とは、小麦粉、砂糖、水飴をよく混ぜ合わせこねてから、薄くのばして焼くだけのシンプルな郷土お菓子。見た目は普通だけど、パリっとした平べったいお菓子で、甘いもの好きな個人的にはスゴい好き系。おばちゃん手書きの読み方付きの中菓子という商品タグの両サイドにピンで何回も突き刺した痕が、何十年もコレ使い回してんだろうなテキな(笑)昔ながらの古き良き駄菓子屋時代を思い出してええ感じ。
新しいトレイル開拓メインの旅に出かけたつもりが、高知グルメトリップになったかな(笑)しかし、日本って行けば行くほどDEEPで面白いよね。自然、人、食べ物、温泉、日本独自の文化って素晴らしい!