2013年 04月 19日
2013/04/03 Ashiya Rock Garden Scrambling Session with Joe Grant
いつの日かこんな日が来ると来たらええなと思っていた事が、意外に早く実現してしまった(笑)これも、香川在住の100mier Tetsuro、Arc'teryx輸入代理店SUNWESTのKensuke Tanaka&Tomohiro Kawataなどの方々のおかげ。あらためて、人の繋がりってさまざまな事を生み出す素晴らしいことだと感じた。
二年ほど前にUSAユタ州で参加したSpeedgoat50Kで会って以来、個人的にTony Krupickaと共に、20代とは思えない彼のランニングスタイルや生き方には大きく魅了されていた。昨年USA最高峰のレースHARDROCK100で2位になるほどの実力なので、ランニングレベル的には到底追いつかないが、いつかは一緒にUSAのフィールドはもちろん、自分のホームである六甲山や日本らしいトレイルを一緒に走って同じ時間を共有してみたいと思っていた。Tetsuroのおかげで、これが思いのほか早期実現!彼のブログからも分かるように旅が好きらしく、日本には以前から興味があったようで、SUNWESTさんのお力も借り、仕事兼の半プライベートのような型での来日トリップとなった。
この日は夕方から夜にかけて、芦屋川に到着するという予定だったが、午前中のミーティングが早く終わったようでPM3:00くらいに到着。Bradipoさんで美味しいコーヒーを飲んだ後は、芦屋ロックガーデンがどんな所か、Joeの住んでいるコロラドのBoulderのように、街と山の近さを実際に体験して、SHMWが実践しているRun&climbをぜひ感じて欲しいと思い、2時間半ほどのスピードクライム&ランのルートを設定してみた。
オススメのフェイスを登っては下り、地獄谷のキレイな沢も登って行く。
キャッスルウォールからブラックフェイスも自由に登ってもらう。説明しなくても的確なルート取りに非常に安定した速いクライミングで、さすがBoulderでTonyと共に登りまくっているだけあり素晴らしい動き。益々自分も彼の動きを見ながら、BoulderのFlatironの登りたい欲がヤバいことに(笑)
スクランブリングセクションが終わる頃には、ちょうどサンセットタイムが近づいて来た。
最後はテクニカルな道畦尾根をダウンヒルしてから、ラストは芦屋川沿いのジェットコースタートレイルでテンションMAX!Joeもラストはジャンプでキメっ(笑)
もちろん、シメは聖地おとめ塚温泉!!!教えてもいないのに、いきなり超冷たい水風呂で身体を冷やして、お次は源泉風呂に入ってきちんと温冷浴をこなしていたのにはみんなビックリ(笑)しかも、出ようと言わなかったらいくらでも入ってられるほどの温泉好き。うちらもかなりの温泉バカだが、Joeはそれ以上かも(笑)どうやら、コロラドにも良い温泉はいくつかあるらしく、かなり最高のスポットがいくつもあるらしい。甲南山手EL DOMINGOで夕食を食べてから、翌日からのトリップに備えて、Joeも深い眠りについた・・・
ジョーのブログで、彼から見た日本のトリップの模様が美しくセンスの良い写真で綴られているので、ぜひチェックをしてみて!
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