2013年 07月 11日
2013/05/19 Trail Running in Cuenca day.1
La Palama島からスペイン本土のマドリッドに戻ってきてから、その日の夜は空港そばのホテルに宿泊し、翌朝からは旅の最後の目的地である空港から電車で1時間半ほどのCuenca(クエンカ)という世界遺産の町へ。クライミングを一生懸命やっていた時代に、このエリアはヨーロッパでは有名なエリアなのでよく聞いていたが、まさかトレイルランニングで来ることになるとは(笑)
まずは、朝からガッツリ食べて腹ごしらえ(笑)このchocolateにチュロスをべったり付けて食べるのがかなり癖になりました(笑)もちろん、イベリコ豚も!
電車のkioskでは、なんと!クライミングマガジンまでも売っているじゃないですか?!どんだけ、メジャーアクティビティなのかが分かるね。もちろん、スペイン語だが、トレイルランニング特集で写真もきれいそうだったのでアウトドア雑誌を購入して電車に乗り込み優雅な電車の旅を楽しんだ。
cuencaの駅から目的の町までは歩けなくはないが、ちょうどバスが良いタイミングで来ていたので、バスに乗り込み近くまで行き、あとは散策がてらに今夜の宿まで歩いた。さすが、クライミングの壁が多い土地だけあって、ガイド業のお店もあった。
町の中心の広場ではジプシー系ライブもやっていて大盛り上がり!
今回旅のお宿はコチラ!昔の修道院をホテルに改装したようであるが、部屋の雰囲気といい、窓からの景色といい最高にヤバい!カッコ良過ぎです。
まずは腹ごしらえで宿泊先のレストランで郷土料理をいただいた。子羊の内蔵を焼いた料理は美味!
お腹一杯でヤバい状態だったが、まずは町のお散歩で広場や宙づりの家を見学。
おっと、ローカルランナー発見!
町を抜けると、渓谷内は石灰岩の素晴らしいクライミングエリア。壁の隙間をぬって走れる快適なトレイル。
壁の隙間をぬうように上へあがるトレイルを登っていくと、町が一望できるループトレイルへ。先ほどの町からの景色も良かったが、こうやって自分の足で高度を稼ぎ山を登って見る町の景色の方が断然良い!
途中、雨がバーっと降って来たが、ソフトシェルJKTを羽織って走っていたら10分ほどで止んでしまった。
お花畑、美味しい湧き水、美しい石灰岩の壁など、日本ではあお目にかかれない風景にテンションあがりまくり。
夜は町のバルでビールで宴会。日が暮れてからの町の雰囲気も抜群!
酒の酔いが覚めてからは、一人町へランニングに繰り出した(笑)なかなかの寒さだったので、おかげで人っ子一人いなく貸し切り状態。バットマンでも出て来そうな映画のセットのような迷路のような町の雰囲気で完全にノックアウト!テンションアゲアゲで結局、町を一周して走りまくってしまった(笑)
マドリッドからツアーでも個人旅行でも日帰りでココを訪れる人が多いようだが、このクエンカはぜひとも町で宿泊してゆっくり中世のヨーロッパ文化都市というものを満喫して欲しい。もちろん、自然好きは町だけでなく遠くまで広がる深い渓谷やトレイルを歩いたり走ったり、はたまたクライミングやMTBしたりとナイスなスペインの小旅行になるに違いない。