2013年 11月 04日
白山白川郷ウルトラマラソン

トレイルや長く続く単調な林道でのスタミナ強化のために、今回は人生初のロードのウルトラマラソンに参加してみた。せっかくなんで、累積標高を含めハードなレースでトレーニングにしてしまおうということで、今年初開催というこの白山白川郷ウルトラマラソンというレースをセレクトしてみた。
何故か参加賞のTシャツサイズがみんな小さくてヘソ出しTとなっている(笑)


レース前日に受付があり、会場内で白山名物の堅豆腐カレーというのがFREEで食べれたので、みんなでカーボローディング状態で何回もおかわりしまくり(笑)



温泉と夕食の前に一汗かこうという事で、ちょい山に入ってひとっ走り(笑)せっかく、白山まで来てトレイルのええ匂いをかいでおかないと勿体無いもんね。

旅館の夕食を食べてから、翌朝の起床が早いので、さっさと用意を済ませ就寝。



レース当日は、AM4:00スタートなのでAM2:00起床(泣)
思っていたより、寒くない日だったので、Arc'teryx / Phase SL Short Sleeve + Mountain Hard Wear /Ghost Whiperer Hoodyで全く問題なしであった。ロードレースだけあって、2.5km毎にエイドがあるようで、Ultraspire / Quantum + Simplehydrationの装備にMRHCチームは全員HOKA(笑)





無事に仲間内全員完走!!!
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自分はというと、実はかなりの大失敗をしていて、かなりヤラレてゴールを迎えた。このレース前にそこそこいつになくロードやトレイルなどの距離をふんでのスタミナ練習をしており、一週間前位から、以前気の弛みでやってしまった捻挫の古傷の段痛みが出ない関節部分が調子が悪く、固定の意味でテーピングをしてみた。しかも、何を思ったのか、普段ここまでのレベルまでやったことのないNewhale / XtapeをNo.3まで・・・
この大きな固定がヤバかったようで、最初の登りから土踏まず部分が何か圧迫感があるなと思いながら走っていた。白川郷へ降りた約半分ほどの距離を進んだところで、どうにもこうにも足裏のアーチの圧迫感の痛みが激しくなり、途中のトイレで外した。
だが、時すでに遅しで、Xtapeを伸ばし、指一本分は戻すというKoji直伝の貼り方をしたつもりであったが、ウルトラの距離では、それでも引っ張り過ぎだったようで、今までに感じたことのない痛みが足首の関節とアーチに出てきて、下りがまともに走れない(泣)
それでも、ここまで来たらトレイルよりハードではないはずだし、ロードやから根性で行くしかないということで、気合いでゴールした。予定では調子が良ければ10時間切りを目指したかったのだが、後半は切り替えて12時間以内の目標でなんとか11時間18分でゴールできた。570人出走で89位という順位。
ただ、やはり代償は大きく、ちょっと前までまだ痛みがあったほど、足首関節&アーチがヤラレていた。ウルトラマラソンという長距離になると足首の固定テーピングはきちんとした考え方で貼らないとエラいことになるなと今回も非常に勉強になった。またもや、人体実験完了(泣)
レース自体は、これまでに出たトレイルランニングレースと比較しても、非常にクオリティの高いレースで、エイドの食べ物やスタッフ&ボランティアが親切でフレンドリーで素晴らしかった!ロードとはいっても、都市型の大規模なレースではなく、きれいな空気を吸いながら、しかもこの日のみランナーにために有料道路を閉鎖して、貸し切りで走れるので気分が良い。累積標高もロードレースにしてはなかなかのエグいコースなのでトレイルランナーにとっては逆にオモロい!
何気に次回はガチ勝負でもう一回トライして、10時間切りを目指したいかも・・・
みなさん、お疲れさんでした!!!