2013年 11月 04日
Mountain Running Trip in Kyushu Day.3 大崩山マウンテンランニング

二泊目は延岡より少し下った海沿いの門川という港町の民宿で美味しいお魚を食べながら宿泊。そして、最終日は宮崎県の巨大花崗岩山岳エリアである大崩山(おおくえやま)へ向かった。



ボルダリングエリアでも有名な祝子川(ほうりがわ)を車でひたすら北上して登山口へ。登山口からも川沿いの少々テクニカルでオモロいトレイルを進んで行く。

目指す、大崩山のカッコええ岩峰群が見えてきた!


途中からは、わく塚コースというトレイルを目指すのだが、祝子川のなかなかの増水っぷりで徒渉がテクニカルだった(笑)





良さげなボルダー群やきれいな谷と苔が織りなす日本庭園のようなセクションを越えてひたすら進んで行く。

急に視界が開けたと思ったら、お隣の木山内岳の岩峰群が見えた。


岩のクラック(割れ目)の中で育つ木々の根っこがまるで壁画のよう。








そして、急坂を繰り返し登って辿り着いた袖のタキという展望台のような岩尾根からの景色がブッたまげた!日本離れしたその雄大な景色は、関東に居た頃、よく通っていた長野県と山梨県にある小川山&瑞牆山のさらに上を行くスケール感。日本のヨセミテ!?スコーミッシュ!?それは言い過ぎとしても、ハンパない景色で一堂みんな感動しっぱなしだった。
























袖のタキから、下わく塚、中わく塚、上わく塚と、できるだけ岩尾根を忠実に登ったり降りたりしてひたすら登っていくが、これがまたハンパなくオモロい!これこそがスクランブリングの醍醐味!マジでクライミングやってて良かったー。








上わく塚からは大崩山山頂にもちろん上がる予定だったのだが、ここまでの岩峰群でのあまりのはしゃぎっぷりのため、大分に戻ってフェリーに乗らなくてはいけなかったので残念ながらタイムアップ(泣)山頂は次回のお楽しみに!
最短の坊主尾根コースというトレイルというか、まるで風雲たけし城のようなオモロい岩巡りコースで下山。坊主岩からの最後のテクニカルなトレイルは、Beyond,Kachoと共に、MTBのようなハイスピードダウンヒルで一気に祝子川まで下り降りたが、これがまた集中してオモロかったなー。

最後は透き通ってきれいな祝子川でアイシングもできる。
このあとは登山口を降りたすぐの祝子川温泉で汗を流して、Nobuドライブにてなんとか大分港PM7:30のフェリーにて神戸に無事帰還!
今回は九州の山を満喫し過ぎて、ホンマに美味しいもんが食えなかった(泣)次回は山と共に美味いローカルフーズを沢山食いたいもん。九州の山は深過ぎて、時間がいくらあってもマジで全く足りません(笑)イントロダクションテキな偵察しかできなかったけど、時間を作ってこれから通いたいなー。
みんなお疲れさんでした!Thanks MRHC CREW!!!