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Mountain Circus 2 in Tanzawa 2013/11/16-17

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photo courtesy of Youhei Inoue
前回のMt.Rokko大会に次ぐ第二弾がマウンテンサーカス2として、関東の丹沢山系においてトレイルランニングチームRun or Die!!&トレイル鳥羽ちゃんの全60人のCREWにより開催された!





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二日間のうち初日は受付&大会ブリーフィング。レース前日までコースがどういうものなのかだと全てシークレットだったため、山好きにとってはコースが如何なる場所なのか非常に楽しみであった。第一回の六甲同様、キーワードは「生きて帰ってください!」(笑)

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さすが関東はMYOG系の方々が多いので、センスの良い手作りの域を超えたクオリティの高い参加賞が頂けた。しかも、みんそれぞれに違うアイテムが入っていたので、何が当たるかお楽しみという事。自分はCOSSYのシューズ袋!超軽いし完成度高し!コッシーサンクス!!!今回も各メーカーさん、トレイルランニング専門店さんのアツい協賛のおかげで超充実な参加賞に賞品の数々。特にメーカーさん、いつもホンマにありがとうございます!!!今後とも力入れてお店でも売っていきますので末永くよろしくお願いします(笑)

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ブリーフィングの後は、温泉に入って軽く夕ご飯を食べてから、キャンプ場にて前夜祭のパーティ!これがまた、RODのオートキャンプ部というチーム主催だったので豪華な宴でビックリ!MRHCでは絶対無理っす(泣)全国から集まった参加者50人のマウンテンランナーとレースCREW60人の何とも素晴らしいパーティ。日頃、SNSでしかコンタクトできてなかった人や初めての方など、多くの方と色々な事を話せて貴重な時間であった。ホットワインやバターラムなど、アウトドアならではの冬の寒い夜にふさわしいドリンクも多く用意されていて、美味しくて久々に沢山飲んでしまって、気付いたら、周りにはすでに翌日参加するランナーは全くおらず、CREWだけだったという(笑)

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宿泊はキャンプ場バンガローにて各チーム毎にゴロ寝スタイルで就寝・・・

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スタートエリアまでは、会場から車で相乗りやピストンなどをして移動。AM8:00-START!今回のスタート地点やコース前半はかなりマニアックなトレイルだったようなので、一般ハイカーはほぼ居なかったが、なるべく他ハイカーやトレイルにインパクトを与えないようにと、一斉スタートではなくウエーブスタート方式。

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自分は最終の5レーンの組だったので、先にスタートした参加者を追いかける感じになった。

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今回は久々にイベントの運営側ではなく、参加者として参加させていただいたので、せっかくなんで思う存分レースを走らせてもらった(笑)前半の5回以上に及ぶ膝下まで濡れるハードな徒渉や傾斜度70%の激登りにはじまり、蛭ヶ岳の素晴らしい稜線走り、フカフカシングルトラックとバラエティに富んだコース設定でRODのランブラーさんやLocusGearのJotaroさんをはじめコース設定に関わった方々のコースセッティングのアツい気持ちが伝わってきた。楽しさを忘れず、他のマウンテンランナーと共にガチで挑んだので、レース中の写真はあまり撮れなかったが、そのかわり紅葉の丹沢の山を心底楽しませていただいた。
photo courtesy by BeyondX,asiraoo,Yuki Kurokawa

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自分のゴール後も、他の選手もどんどんええ顔してゴールに飛び込んで来た!ゴール後も、選手達が集まりピールフルな雰囲気になり、より選手達の関係が密になるのもローカルレースの良いところ。

自分も前回の六甲大会において、大きく感じた事だが、選手達が大きな怪我もなく無事にこのゴールラインを切ってくれるこの瞬間がホンマに嬉しい!いくら自己責任の記録会テキな身内レースとはいえ、大きな怪我や事故があるとこういうイベントとしてはかなり厳しいものがある。笑顔で五体満足で帰って来てくれることが主催者として一番嬉しいことっすね!

レース展開としては、ほとんど同じ5レーン組の選手達と共に終始走っていた感じで、中盤から前の3-4レーンの速い選手と共に最後まで走り抜けた。自分より前にあと4-5人は走っているはずと意識しながら進んでいた。Team DAIGOのハンベーとかなり一緒に走っていたが、完全に後半のロード区間で負けてしまい、最後の松茸山のトレイル区間で追いついて、あとちょいというところでゴールしたのだが、何と!?ハンベーは最後の最後の分岐地点で違うトレイルに降りて行ってしまったようで、まだゴールしていなかった!?先行していたはずのOBAMA中辻も帰ってきてないようで、彼もロストしてしまった模様。ちょっと、気を抜いて気持ち良く走り続けてしまうと下りは他の支尾根に降りやすい。やはりマウンテンランニングは侮れないし、何が有るか分からない(笑)

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そんなこんなで、46名レース参加者において3位の表彰台となったが、完全に先行していたグループには走力テキに力及ばずだったので、素直に喜べない複雑な心境・・・だが、あくまでマウンテンサーカスという山遊びのマウンテンレースということで、何がおこるか分からない「風雲たけし城」テキな部分もこれからこのレースに取り入れたい感もあるので、マウンテンサーカスとしては賞をいただきました(笑)悪いね、OBAMA中辻、ハンベーテキな!(笑)

レース展開テキには、まだまだ修行が足りねー!特に速い連中は登りが強い!!!力が抜けてスイスイと力まずにスピーディに急登でも進んでしまうのだが、自分テキにはまだまだその辺ができておらず課題。考えさせられ、今回も勉強になったな。

MRHCのカチョもかなり気合い入れてトップを突っ走っていたようだが、惜しくも2位!?次回はぜひとも!!!

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嫁さんも二回コケながらも頑張って走ったようで2位の表彰台!JUNさんも3位に!!!

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六甲でのレースを前回開催して、あらためて六甲の立地の良さを知っただけに、この丹沢戦を走らせていただき、このレースまでの準備がどれだけ大変だったかがよく分かる。特に違うチームやCREWが集まり築き上げるレースだけに、それをまとめあげるランブラーさんにはハンパないパワーが必要だったに違いない。自分もレース開催前までは、気付かなかったことが多々あり、多くのことを学び、これからのトレイルランニングシーンにおいてかなり考えさせられた。昨年まではお金を払ってレースに出る側のみであったが、運営する側になって実に考える事が沢山あった。このマウンテンサーカスに関わったみなさんのおかげで、実にさまざまなポイント学ばせていただいた。今回の丹沢CREWの全てのみなさんに感謝!!!好きな山で素晴らしい時間を一緒に共有できて最高っした!ホンマにありがとう!!!お疲れさまでした!

みんな生きて帰ってきてくれてよかった(笑)

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and Thanks MRHC Family!!!

そして、Mountain CircusのNEXTは何処へ・・・
サーカス!!!

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追記
このマウンテンサーカス2で、あらためてヤバいと感じたアイテムがコチラ!今回のコースはこの寒い中、なんと!水温10度以下位?ほどの冷たい川、しかも膝下位まで浸かる水量の渡渉を10回位こなさなければならないほぼ沢登り状態のハードコアコースだった。

主催者側より、靴下の替えを持って走って、渡渉セクションが終わったら、それに履き替えるのがベストと言われていたが、時間がかかるのと面倒だったので、DRYMAXを履いて結局ゴールまでそのまま走り抜けた。

ゴール後、シューズを脱いでソックスの内側を見てみたら、見事に全く乾いていた‼︎あれだけ何回も完全に浸水する渡渉をしていたにも関わらず、これだけ乾いていたとは今更ながら正直かなり驚いた‼︎イノベイトTrailroc255の水抜けの良さもあるかもしれないが、実にヤバイ!ヤバ過ぎる!しかも、今回は履き替える事を前提に軽量化を考えてRunLightMeshを履いたのだが、最初からずっと履くと分かっていれば、MaxProtectionRunningを履いたのに〜結果的にはRunLightMeshで全然OKやったけど、MaxProtectionRunningであればより一層のクッショニング、フィット感、ドライ効果が期待できたのは間違いない。

それにしても、やはりドライマックス最強説はマジっす‼︎USAのKarlMeltzer、JoeGrant、DakotaJonesなどのサポートアスリートが使用してるのは知られているとこだけど、ウェアサポートを受けているAntonKrupikcaなどのトップランナーがあまりに良いので、自分で購入したり、もらったりしているのはあまり知られていない事実。要はそれだけ他のブランドのソックスが履けなくなるほどヤバいドライ感でロング走に一番重要なソックスの調子が良いという証拠。

ちなみにSHMWでもよく聞かれる五本指ソックスはドライマックスでは出ないんですかー?という質問ですが、USAに行った時にこの件は話しているのだけれど、構造上と製作上まだ難しいらしい。指の部分がどうしても嵩張ってしまうよう。MaxProtectionと指の部分をHyperThinの五本指というハイブリット構造が個人的に良さげなんだけどかなりコストが高くなってしまうだろうね。ちなみに、何がとはまだ言えませんが、DRYMAXでは、ただ今ソックスと同じ構造で身体身につけるアイテムを開発中でしたよ!これはマジで非常に楽しみ。

でも、自分も含め実はみんなドライマックスを絶賛している人は以前は五本指派多かったんだよね。ナチュラルランニングを勉強していくにしたがって、指への体重移動を意識するようになり、各指との間が広がってきて、足の指が手の指同様、自由に動かせるようになってきた。そこで五本指ソックスももちろん良いのだけれど、DRYMAXの中で、特にRunLightMesh、LightTrailRun、Trailrun、MaxProtectionRunnngなどのモデルが指部分がタイトじゃなくて、ソックスの中で十分に指が動かせるモデルだったので問題無しということになった。ただ、ナチュラルランニングを練習中の方やまだまだ指の間が広がってきてない人はSHMW大プッシュの五本指ソックスInjinji(インジンジ)が一番オススメ!コレでぜひとも指への体重移動や使い方を覚えていただきたい。

今回のMC2でも輸入代理店のロータスさんから、参加賞としてハイパーシンの日本未入荷カラーのホワイトを協賛していただきました‼︎福地さんありがとう‼︎

まだ、ドライマックス未体験の人いる?そりゃ、ヤバイよな〜(笑)
by skyhighmw | 2013-11-18 19:15 | 神奈川県

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