2014年 01月 14日
2014/01/09 Mountain Running Trip in Kagoshima 鹿児島 Day.2 鬼門平、清見岳、矢筈岳
一日目の夜は指宿の道の駅で車中泊をして、朝一で鬼門平という岩山を目指す。朝から雲一つない青空とまではいかない天気だが、雨も止んでくれ、時折晴れ間ものぞむということで、これから向かう山々が楽しみ。
鬼門平(おんかどびら)と呼ばれるカルデラ壁で、稜線上にはいくつもの奇岩があり、短いながらもオモロい!ただ、風の影響か下から牛糞の香しい臭いが漂ってきてビミョウ(笑)いつもこうなんかな?奇岩巡りもさることながら、キレットから望める開聞岳の姿が実にカッコええ!
最後は、嫁さんには待っててもらって、まずクライマーにはしか行けないであろう少々難易度の高い岩峰を登ってみたが、素晴らしい景色で満足!
この日二つ目の山は近くの清見岳へ!
車を置いた日照仏神社鳥居から、林道で戻ってくれば周回できるコースで、トレイルランニングであればあっという間に帰って来れるコース。フカフカのシングルトラックが走れて、清見岳山頂からは、ネッシーのような怪獣イッシーで有名になった池田湖と開聞岳がかなりええ感じで望めるので、この景色を見に来るだけでも価値ありの山。今回は青空ではなく、シブい景色でしか見えなかったので、またこの景色を見に戻ってきたい。
池田湖から望む菜の花+開聞岳
鰹節の効いた勝武士ラーメンというのを食べて身体をあっためてから、本日三つ目の矢筈山へ!ビーチ沿いにある唐人山ふれあいの森公園という案内板もないかなりマニアックな公園に駐車させてもらい、外洋を見てからスタート!海から望む開聞岳もかなりええ感じ。波もかなり立っているけど、波乗りの人らはいなかったなー。
ポンカンやタンカンの果樹園を越えて、急なトレイルを登っていくと一番最初の岩場の展望所。
縦走路沿いには、開聞岳が望める多くの岩峰があり、テクニカルな場所も多々ありマウンテンランニングとしてみても申し分のないエリアだった。雲は多かったが、やはり海が望める山ってのは何か暖かい気持ちになるのは不思議だな(笑)
三つの山を堪能した後は、JR日本最南端の駅である西大山駅を見て美味しい焼き芋を食べる。
この指宿エリアにはハンパない数の温泉が湧き出ているので、どれにしようかかなり迷ったが、この日は開聞温泉へ!この外観のシブさもヤバいが・・・
中の受付も誰もいないしもっとヤバい(笑)
温泉にはすでにトドが三匹も!!!この色といい、泉温、鄙び具合マジ最高っす!古き良き日本万歳(笑)
この日の寝床である指宿の道の駅に移動して、すぐ横にあるお食事処むげんさんでディナー!若鶏の炭火焼きや唐揚げをいただいたが美味かったー。車中泊の方はココで飲んでもすぐ寝れるしオススメ(笑)
車中泊のお楽しみは夜の読書かな(笑)この日は実によく動きまわった。おやすみなさい・・・