2014年 01月 14日
磯間嶽 Mountain Running Trip in Kagoshima 鹿児島 Day.4

鹿児島トリップ四日目は、低山とは思えないスケール感のアルパイン要素の高い噂の磯間嶽へ!

前夜は枕崎のとある国道上の休憩場所で快適な車中泊をさせていただいた。


枕崎から車で移動して、道路脇に駐車させていただきスタート!。少し林道を登っていくと、ひょこっと横にそれる磯間嶽登山道が現れる。出だしから梯子と虎ロープで期待が高まる(笑)




のっけから岩尾根となり、見た目脆そうだが非常に硬い岩質で、昨年の11月に訪れた小豆島洞雲山に非常に似ており、かなり快適なスクランブリングができる!だからといって、油断していると自然の岩は欠けたりも当然するので、慎重にかつ素早く重心移動を行って登って行く。



岩が出てきては、途中で走れるシングルトラックの登りや下りが出てきたりと飽きさせない。





これから進む楽しそうな磯間嶽への岩尾根の稜線が見える。












岩好きには終始たまらないヤバいセクションが盛り沢山!ホールドやスタンスを確かめながら、自分の好きなルート取りでバンバン進んで行けるので楽しくてしょうがない(笑)

パンチパーマのおっさん岩!?(笑)






磯間嶽山頂までの鎖場からの登りもかなりのスティープ度!これで標高363mってんだから、もしかしていろんな意味で日本最強の低山かもね(笑)


下りは大浦集落の方角への急坂を下り、途中から林道経由で駐車ポイントまで周回してゴール!途中で写真を撮ったり、登り返しをしたりと遊び過ぎて2時間半ほど時間がかかった(笑)この日はどうしても気になるもう一つの山に登りたかったので、そそくさと車でお次へ移動!


この日は二つ目の山は薩摩半島西端にある野間半島の野間岳へ!さすがに身体が冷えたようで、嫁さんは休憩ということで、ソロで野間岳探険へ!


591.6mの山頂まではいつもの坂道トレーニング状態で登りまくったが、思っていたより整備がされており階段が多い(泣)山頂からの景色は良かったが、残念ながら雲が出てきて、真っ青な奇麗な海は見れなかった。



下りはご褒美のような極上フカフカシングルトラックありで、最後は舗装路の登りのおまけもついて良い周回コースが取れた。短いけど、なかなか楽しいひと時であった。

こっち方面は、指宿エリアと異なりあんまり温泉が湧き出ていないようで、コチラに入らせていただいた。塩素入りだったが、身体もあったまりきれいさっぱり。

ボルダリングトリップで昔訪れた金峰山などを通って、再度、大隅半島に向かい、途中で鹿児島ラーメンをいただく。これでもかというほどのコテコテ濃い系のラーメンで疲れてきた身体には良い栄養補給となってくれた。

この夜は野間半島から移動して大隅半島の垂水へ。道の駅たるみずで車中泊なり。鹿児島といえば、やはり芋焼酎で、この時期はもちろんお湯割りですな。あったまります!しかし、野間岳の記憶が忘れるくらい、この日の磯間嶽は実にオモロかった。スクランブリング的視点で見たら、これだけの自由に登れる岩セクションが多く出て来る低山の中では、日本のベスト3には間違いなく選びたい!オススメ!!!