2014年 01月 27日
2014/01/18-19 Mountain Running Trip in Oahu of Hawaii Day.2-3 HURT2014-Makiki Trail
この日はAM6:00STARTでHURT2014が開催された!
今年は日本人参加は全6名!一番右端は日本人女性初のアメリカ在住芦屋出身のJOさん。
OBAMA中辻、Tomoくんが真剣な眼差しでスタートラインに立っている。
まだ夜も明けぬ真っ暗闇の中、裸族も含め(笑)ヘッドランプを着けた選手達がAM6:00に出発の合図と共にジャングルの中へと消えていった・・・
今回のレースは参加ではなく、福井県から参加のOBAMA中辻氏のあくまで応援サポート。2011年に自分が参加した時は、この32kmの同じコースを5周もするので、スタート&ゴール地点に帰って来た時に知っている日本人が居たり、食べ物やサプリ、着替えなどが置いてあったのがどれだけ心強かったことか。とにかく、ウルトラ系の距離は疲労してくると、思考回路が鈍くなるし、些細なことが面倒になってくる。
Mr.Greenmagma
1周、2周、3周と帰って来て、予約時は特別気にしていなかったのだが、今回の旅の前半の宿泊先がこのレーススタート会場から700m位の近さに位置していたおかげで、途中で宿に帰って休むことができたのがラッキーだった。特に夜間は冷えるので、待っているサポートの人達はずっと外に何時間も待ち続けているのもキツい。
自分が出た時は、確か3周目からペーサーがついて良いというルールだったが、いつの間にか、4周目からかPM5:00よりペーサーが走って良いというルールになっていた。ということで、OBAMA中辻が飽きてきた頃に自分も走るって感じで、4周目をペーサーとして走ることになった。
最初はコースも忘れていたのに、途中から夜間の根っこまみれ、泥んこグチャグチャまみれのジャングルトレイルの悪夢が思い出されてきた(笑)
標高が一番高い場所では、自分が参加した時は無かったが、発電機を上まで持ち上げ、電飾を木々に飾り「Pirates of Paradise」と名乗り、ラジカセで音もガンガンに鳴らし、行きも帰りもかけつけRed Bullをくれる何ともFunkyな私設エイドが増設されていた。このエイドはかなりイケてた!!
他の定番エイドステーションもハンパない豪華さ!「Hurt Lockes!」とは、ハードロック100にかけて上手い(笑)各エイド毎に素晴らしいホスピタリティで、コースのハードさを吹き飛ばしてくれるパワーで選手たちを勇気づけていた。
OBAMA中辻はラスト5周目もペーサーをして欲しそうであったが、正直、自分も鹿児島トリップから全くレスト無しで走り続けており、しかもこの後も毎日トレイル調査の予定あり。もう一周するとなると64km走らなくてはいけなくなり、疲労がエラいことになりそうだったので、申し訳なかったがラストはOBAMAパワーで走り切ってもらった(笑)ゴメンね。
Tomoくんが日本人トップで7位でFINISH!
こちらの外人選手は同じ頃に帰ってきたが、実はあと一周残っている。自分もそうだったが、速い選手とは周回差離されるので何とも悲しい気分で、気合い入れ直して、またジャングルに入っていくのだ・・・
OBAMA中辻は途中、5周目の1エイドでTomoくんに追いついたりもしたようだが、最終的に9位でFINISH!日本人がトップ10に二人も入るとはスゴいこと。Congraturations!!!!他の日本人選手達も大健闘されたようで、オアフ現地サポーターMARIKOさん、日本人選手団サポーターのみなさん、TomoくんのペーサーIsoくんともホンマに皆さんアツい感動をありがとう!お疲れさまでした!!!一回、参加したら、また二回目参加したいとはすぐには思えないほど過酷でハードな100マイルレースではあるが、何故か時間が経つとまたあの根っこまみれのジャングルトレイルが走りたくなってしまうのは不思議である(笑)
レース終了後は、OBAMA中辻をホテルに送り、少し仮眠をしてから、レースコースでもあるマキキトレイルをレースとは逆方向で走ってみた。
逆方向で走るのは新鮮だし、何よりも、夜を走るより、きれいな緑のジャングルの木々が見れ、当然、明るいうちに走るのが気持ち良い(笑)このエリアはトレイルサインもしっかりしているし、レースでなくとも、オアフに来たらぜひとも皆さんにこの辺のトレイルは走って欲しい!ワイキキからその気になれば全然走ってこれる。現に前日はOBAMA中辻はタクシーやバスを使わず自走で来てたし(笑)まるで熱帯ジャングル植物園に来ているかのようで楽し過ぎるはず(笑)
夜はおつかれさまということで、ベトナム料理店マイランでとびきり美味しい蟹カレーを堪能した。