2014年 11月 01日
能登半島Mountain Running & Body Surfin' Trip Day.3,4 2014/10/17-18
トリップ二日目の夜はテント内にて天候大荒れで雷鳴りまくりでかなり危険な状態に(泣)ただ、大嵐はラッキーなことに夜のみで、その翌日の朝からよい天気に(笑)Body Surfin行きますかーと気合い入れて海チェックするも、どこも大荒れ(泣)そんな感じで、輪島バスステーションでこの日から合流の金沢育ちの女子お二人をピックアップして、お山に向かいました。
この日の山は曽々木海岸の背後に聳える岩倉山へ。のっけからなかなかの急坂で良いトレーニングになります。
途中からきれいな曽々木海岸が一望できる。波は落ち着いてきていたが、かなりジャンク気味。
岩倉寺に立ち寄り、石仏が並ぶ急坂をひたすら登っていく。
走り易いトレイルが出てきたと思ったら、あれっ!?もう山頂!(笑)山頂の展望は木々が生い茂り、残念ながら展望なしだが、少し南側に降りると、アンテナが立つ広場に出て、能登半島の逆側の海がよく見える。
山頂からは下り基調で走り降りていけるが、あんまり人が入っていないのか所々はちょい薮漕ぎにガレ場あり。
地元の人でもなかなか行った事が少ないという、自然にできた造形の千体地蔵。確かに、遠目から見るとお地蔵さんがいくつも並んでいるように見える。
曽々木の集落に降りてきて、ちょこっと窓岩の探険をしてから、お次は波の花遊歩道と呼ばれるトレイルを調査。
能登の冬の風物詩である「波の花」が早くもこの時期にラッキーなことに見れた!岩に打ち寄せた波が白い泡になるようだが、海中のプランクトンが波にもまれて白い泡になっているよう。プランクトンというと汚いように思えるが、調べてみたら、この「波の花」は海の透明度低下や汚染が進んでいると泡が作られにくいようで、それだけこの能登半島のエリアが素晴らしい自然が残されているという証。短時間ではあったが、荒れ狂った海沿いのくり抜かれ、昔から歩かれていたトレイルを進んだ。
この日二つ目の山は、1時間ほど車を飛ばして、地元では能登富士と呼ばれているキレイな形をした高爪山へ!
農道でかなり車で登れてしまい、山頂までのトレイルはあっという間だった(笑)登山口に立派な鳥居があり、山頂にも高爪神社奥宮があったので、ちょいと期待して登ったのだが、社殿にはヤンキー軍団らしき落書きが多々あり残念過ぎた(泣)
結局、波がこの日は一日中ハード&ダンパー&ジャンク過ぎて、ボディサーフィンはアウト(泣)tだ、この日のサンセットは実にきれいだったなー。
バッチリ能登半島を堪能した翌日は、金沢に移動して、金沢トレイルランナー水野さんのお力によって集合していただいた金沢工業大学オリエンテーリング部の方々、ローカルトレイルランナー、ヨガマスターのお方などにマウンテンファーストエイド、ローカルマウンテンの遊び方、ファストパッキングの話しなど盛り沢山で講習会をやらせていただいた。長時間のミーティングでハードだったかもしれないが、皆さんの山へのモチベーションがUPしてくれたらうちらも嬉しいですね。少しでも地方都市が盛り上がってきてくれたら、ライフスタイルとしてのアウトドアカルチャーが根付いてくるに違いない。水野さんをはじめ、参加していただいた皆さんありがとうございました!次は何処かな・・・(笑)