2014年 11月 07日
鳥取県 Mountain Running & Body Surfin' Trip Day.2 三徳山投入堂 Mountain Running 2014/11/04-05
鳥取県の車中泊の旅二日目は、以前から訪れてみたかった三徳山投入堂へ
朝から気持ちの良い青空で、午前中は波チェック後、石脇海岸がそこそこ良い波がまとまっていたので入水!前日とは異なり、波の面もきれいになって、うねりも北からまだまだ続いていたので2時間半ほどプロトタイプのまだ開発中の新しいGarageHandplanesでばっちり遊べた。
午後からは三徳山投入堂へいざ!かなり有名になっているので、平日でもそこそこ混んでいるだろうと覚悟して行ったが、ほとんど人が居ません(笑)静かで神聖な雰囲気のある登山口。
予想以上に岩あり根っこありのアスレチック登山状態で、これぞ正にマウンテンランニング(笑)ほぼクライム中は人と重ならず、自分らだけで登れたので個人的にかなり良かった。そして、最後に目の前に現れる投入堂のカッコええこと。いったい、どうやってこんな場所にこんな立派なもんを昔の人は立てたのか?最近の調査で分かったことらしいが、木柱より朱色の塗料が見つかったようで、建立時は朱色をしてたのではないかと言われている。それにしてもずっと見ててもこの景色は飽きない。自分らもどの位居たのか分からないが、とにかく、死ぬまでに絶対来るべきトコです(笑)
クライミング同様、登るのは簡単でも慣れてないと実は下りが危険!登山の事故の多くは下りですからね。ココ三徳山も入山者数が増えて、滑落者も多発しているようだが、もともとはココも奈良県大峰山同様、役行者が開山した山岳修行場。そこへ普段から歩きもしていない人が行っても当然怪我するに決まってます。素晴らしい景色や建造物を見るためには、きちんと普段から山歩きの練習をしておかないとダメ。最近の山のトレイル整備同様、現代の人間の都合で、山に階段やロープ、鎖など、どんどん人工物を取り付けられてしまっては自然が泣きます。もっと昔の方々をリスペクトして自己を磨くべき。いずれにせよ、やはり行って良かった場所ですな。というか、毎回、こっち方面に行ったら四季に合わせて訪れてしまいたくなるほど美しいね。Discover JAPAN!!!