Boulder CO. USA Mountain Running Trip 2014/7/22-23

ちょうど一年前のトリップの話しになるが、当時、トーク＆スライドショーをしたのでブログには記していなかったのだが、この旅のテーマであったスクランブリングが広がり、この2015年7月後半より再訪が決まったので、また何故この地を訪れたくなったのかをあらためてこのブログで書こうかなと。興味ある人いれば書き綴ろうかと思います...







この時はBoulderの街から車で10分くらい山の中に入った静かなモーテルを利用した。アメリカ本土内でも、ここBoulderは生活水準が高く、物価も少々高め、しかも観光地という訳ではなく実際にこの地を気に入り居住しているアメリカ国民が多いので、安モーテルなどもほぼ無しで、ビジネスマン向けのこぎれいなモーテルが多い。遥か昔、20歳台半ばくらいにクライミングなどをやりながらBoulderのユースホステルにて一ヶ月くらい滞在していた頃があったが、今やそのユースホステルも今は廃業となっている。




滞在先から車で5分くらいの所に、地図を見ていると良さげなトレイルがあったので、アメリカ到着後の時差ボケ防止と足慣らしに出かけてみた。アメリカの場合、ヤバい箇所にはこんなサインボードがある。日本人的にExtremelyという単語が出てると、どんだけエクストリームなんだろう？と思うが、実際には芦屋ロックガーデンの方がよっぽど危ないかな（笑）






走り易い登りを越えると、コロラドらしい草原の中の極上トレイル。このサインボードは非常にユニークで、水＆土曜日はMTBダメって内容。これは非常に分かり易く、日本でも取り入れてみたいね！でも、水曜日休みのバイカーはマジか！？って怒りそうだけど（笑）




このサインボードは要はトレイル上での譲り合いの精神を表しているんだけど、実にシンプルで分かり易い。どっかの国はMTBやトレイルランニングだと、どうやったら共存できるかということを考えずにすぐに閉め出しや排除しようとするが、基本、自然に入ってくる人がホンマに自然を好きでいて、いつもセカセカしていなかったら、挨拶なんて当たり前のことだし、いつも時間に追われ急ぎ必要もなく、ピースフルにうまく共存できるはずなんだが...




乗馬を日常で楽しむ人、裸族のおじさん（笑）、野生の鹿くんまできちんと自然に共存してます。




トレイルが少し外れた所にRockというサインボードがあったので行ってみたが、なかなか見事なスクランブリングエリアでないですか！？岩の基部まで走り下り、あとは楽しそうなラインを選んでクライムオン！初めてのエリアは恐怖感も加わりオモロさ倍増（笑）




トレイル調査終了後はBoulder来たら必ず立ち寄るランニンングショップBoulder Running Company、全米一好きなクライミングショップNeptune Mountaineering。Boulder来たらマストですよ！


そして、この日の晩より、日本に来た時の奈良県小辺路トリップより交流が続いているJoe GrantことJoe宅へしばらくお邪魔させてもらうことになった。その時の模様はSUNWESTの川ちゃんが書いたブログ「Joe Grantが日本に残したもの」を読むとオモロいコチラ→


机の引き出しには何が入っていると思いきや、自分と同じく今まで買ったり貰ったりして、使うのか使わないか分からんけど取ってあるランニンング系ボトル類が大量（笑）どこの国のトレイルランナーさんも同じですな（笑）